禁煙外来

禁煙外来

禁煙外来

やめたいのにやめられないタバコ・・・

それはニコチン依存症かもしれません。
当院では、ニコチンを含まない禁煙補助薬「チャンピックス」を使用して禁煙のお手伝いをさせて頂きます。

そもそもニコチンとは?

タバコの葉に含まれる成分でタバコを吸うことで、脳にあるニコチン受容体とくっつき、ドパミンという快感を得られる物質を出します。気持ちが良くなる事で繰り返しタバコを吸ってしまいます。
しかしこれらを続ける事で、やめようとすると気持ちが落ち着かなかったりイライラしてしまい結局タバコをやめることができません。これがニコチン依存症です。

健康保険による禁煙治療

保険が適応となる治療には以下の項目を満たす必要があります。
・ニコチン依存症に関わるスクリーニングテストでニコチン依存症と診断される。
・直ちに禁煙することを希望し「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療の説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意
・ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
保険による診療の場合、チャンピックスを使用した禁煙治療の自己負担額は約20000円で、12週にわたり計5回の禁煙治療を行います。
健康保険による禁煙治療

健康保険による禁煙治療

保険が適応となる治療には以下の項目を満たす必要があります。
・ニコチン依存症に関わるスクリーニングテストでニコチン依存症と診断される。
・直ちに禁煙することを希望し「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療の説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意
・ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
保険による診療の場合、チャンピックスを使用した禁煙治療の自己負担額は約20000円で、12週にわたり計5回の禁煙治療を行います。

スモーカーライザーによる一酸化炭素濃度の測定

スモーカーライザーによる一酸化炭素濃度の測定
禁煙治療では通院ごとに息の中に含まれる一酸化炭素の濃度を測定します。
一酸化炭素はタバコの不完全燃焼で生じる有害物質です。
私たちの体は血液中のヘモグロビンという物質によって全身に酸素を運ばれます。しかし、一酸化炭素は酸素のなんと200倍の力でヘモグロビンとくっついてしまいます。これにより全身が酸欠状態になります。
スモーカーライザーを使用することで、どれだけ体の中に一酸化炭素が取り込まれているか測定できます。これは毎回の測定で上手に禁煙ができているか効果を確認することもできます。

生活習慣病

生活習慣病とは?

生活習慣病とは?
生活習慣病はその名の通り、ふだんの生活習慣が発症や進行に深く関わっており、 高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満が代表的なものです。
偏った食生活・食べ過ぎ、喫煙、飲酒、運動不足などが原因となり、日本人の死因上位3位を占める、がん、脳血管障害、虚血性心疾患(心臓病)をはじめ、多くの病気のリスクを増加させます。
生活習慣病の悪化を防ぐには、定期的な通院とお薬の管理、生活習慣の見直しが必要となります。放っておいて良くなることはありません。一人で悩まずに、何でもご相談下さい。
◎定期的な血液検査や、その場でチェックできる血糖測定器の準備があります。

高血圧

日本高血圧協会によると高血圧の基準は収縮期血圧(最高血圧)140㎜Hg以上、拡張期血圧(最低血圧)90㎜Hg以上と定義されています。
高血圧
◎原因
日本人の高血圧の大部分は原因が特定できない本態性高血圧です。自覚症状もないことが多い為、症状で高血圧を見つけるのは難しいのが現状です。

◎危険因子
遺伝、肥満、耐糖能異常、(糖尿病予備軍)、ストレス、喫煙、塩分の多い食事、飲酒の習慣
◎高血圧が続くと・・・
血管を流れる血液の圧力が高くなると常に血管に刺激がかかって、動脈(酸素を届ける血管)が傷みやすくなります。それと同時に、血液を高い圧力で送り出している心臓は多くのエネルギーを必要とし、疲れやすくなります。

血管を流れる血液の圧力が高くなると常に血管に刺激がかかって、動脈(酸素を届ける血管)が傷みやすくなります。それと同時に、血液を高い圧力で送り出している心臓は多くのエネルギーを必要とし、疲れやすくなります。

脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)

脂質異常症とは血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪が多過ぎる状態を言います。血液中の脂質が増えることで血管の壁に蓄積し、動脈硬化を起こす原因となります。
脂質異常症
血中の脂質が増えても自覚症状はありません。また、増えた脂質がどんどんたまって動脈硬化が進んでも自覚症状がない為、心筋梗塞や脳梗塞を起こしてやっとそ重大さに気づくわけです。
コレステロールにも善玉と悪玉と呼ばれるものがあり、善玉(HDL)コレステロールは動脈硬化を防ぐ働きがあると言われています。
☆家族性高コレステロール血症☆
生活習慣に関係なく、遺伝が関係する脂質異常症があります。日本では500人に1人くらいの割合と言われます。生活習慣による脂質異常症と違い、アキレス腱や目のまわりに黄色腫と言われるコレステロールのかたまりができたり、症状がある場合もあります。

糖尿病

インスリンという血糖を下げるホルモンが少なかったり、うまく作用しないことで血糖値が高く続く病気です。1型と2型に分けられますが、生活習慣が関わるのは2型で大半を占めます。
◎糖尿病を放っておくと…
糖尿病は自覚症状がなくても進行していきます。血糖値が高い状態が続くと、血管が障害され様々な合併症を起こします。
☆3大合併症☆

・糖尿病腎症
腎臓のろ過機能を持つ部位が障害され、たんぱく尿やむくみが起こります。進行すると体内の老廃物や水分、塩分などの排泄ができなくなり、人工透析や腎臓の移植が必要になってしまいます。

・糖尿病網膜症
目の底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱くなります。中には失明する人もいます。
また、白内障になる人も多いと言われています。

・糖尿病神経障害
合併症の中で最も早く出てくる症状がこれです。中心となる足や手の末梢神経障害の症状の出方は様々で、手足のしびれ、けがややけどの痛みに気づかない、などです。
糖尿病の患者さんは感染症にもかかりやすく、気づかないうちに出来た小さな傷からばい菌が入り、最悪の場合、切断が必要になることもあります。

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症とは、血液中の尿酸が多くなりすぎている状態です。尿酸は水分に溶けにくいため、血液中では尿酸塩として存在しています。尿酸が多くなりすぎると、針状の尿酸塩の結晶ができ、からだのあちこちにたまって痛みをひき起こします。これが痛風です。痛風は、その名のとおり、風にあたっても痛むというほどの激痛(=痛風発作)をもたらします。高尿酸血症は、尿酸値が高いだけで症状のない状態ですが、痛風の予備軍であると考えられています。また、腎機能の低下、尿路結石、動脈硬化(血管がもろく硬くなり、つまりやすくなるもの)などの合併症をひき起こします。

便秘外来

便秘は、そんなことで病院にかかるのは恥ずかしい、大したことない病気だからといってそのままにしていませんか?
便秘外来
何日も便が出ないくらい大したことないといっても、身近な毎日の悩みですよね。便秘の原因は様々ですが、原因によっては、ほっておくと思わぬ体調不良に繋がりかねません。
 当院では1人1人の患者さんに合わせたお薬の処方は勿論、生活指導も同時に行っております。
大腸癌の疑いがある場合は、当クリニックで大腸内視鏡検査を行います。

生活習慣の見直しに、自分の体を知る

タニタ体組計
タニタ体組計
体組計とは簡単に言うと「からだが何で出来ているか」ということを簡単に知る方法の一つです。
脂 肪が多すぎたり、筋肉が少なすぎたりと、体組成のバランスが悪いと生活習慣病や体調の乱れにつながります。たとえば、肥満や生活習慣病の予防・改善には、 まず自分のからだの状態を「知る」ことが大切です。体組成計を利用すれば、体重計や体脂肪計では分からなかった「筋肉量の減少」や「基礎代謝量の減少」 「内蔵脂肪レベルの増加」などに気づくことができます。それらの変化に気づくことで、肥満や間違ったダイエットを防ぐことができます。

体組成計でわかること

  • 体重
  • 内臓脂肪レベル
  • 体脂肪率
  • 推定骨量
  • 筋肉量
  • 体水分率
  • 基礎代謝量

正確な計測のポイント

  • 食後2時間を経過していること
  • 計測前に排尿、排便を済ませる
  • 運動直後の計測は避ける
  • 脱水やむくみのある場合の計測は避ける
  • 気温低下時や低体温時での計測は避ける
  • 発熱時の計測は避ける
  • 原則として入浴直後の計測は避ける
◎体組成計で測定した結果はプリントアウトしてお渡しすることができますので、是非日頃の健康管理にお役立て下さい。
料金:1100円